潰瘍性大腸炎とは
潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起こり、びらんや潰瘍ができ、
血便や下痢、腹痛などの症状があらわれます。
治療と仕事の両立支援
治療に向き合いながら、自分らしく働き続ける患者さんの
サポートをする支援の輪が広がっています。
支援の輪インタビュー ~それぞれの立場から~
自分らしい働き方を見つける。サポートする。
それぞれの立場から、体験談やアドバイスをお話しいただきました。
両立に向けた一歩を踏み出すための、ヒントが詰まっています。
UC患者さん 30代/罹患歴10年
最初の就職は、自分のやりたいことを優先。2社目は自分の体調第一に。
今は、無理せず働き続けていきたい
20歳で潰瘍性大腸炎を発症したAさん。病気を抱えながらやり切った学生時代の就職活動。教員として働いた社会人1年目。そして、転職。仕事と病気の両立の難しさ、10年・20年後も働き続けるための選択など、リアルな声を伺いました。
IBD専門医 平岡 佐規子 医師
「やりたいことを諦めてほしくない。見つけてほしい。
だから、医師として、患者さんを全力でサポートしたい」
潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患を専門に取り組み始めて約20年。現在も大学病院の炎症性腸疾患センターセンター長として日々患者さんの治療にあたりながら、潰瘍性大腸炎患者さんのセルフマネジメントについて研究を続けている、平岡佐規子医師にお話を伺いました。
両立支援コーディネーター/キャリアコンサルタント 砂川 未夏 さん
「話をしながら一緒に「自分の棚卸し」をしてみませんか?
あなたらしい生き方・働き方が見えてきます」
「治療」と「仕事」を両立できるよう、病院と企業のつなぎ役としてサポートしてくれる「両立支援コーディネーター」をご存知ですか? 今回は、両立支援コーディネーターであり、キャリアコンサルタントとして多くの患者さんの仕事人生を一緒に考え支えてきた、砂川未夏さんにお話を伺いました。砂川さんご自身も、病と向き合ってきたご経験をお持ちです。
患者サポート団体 宮﨑 拓郎 さん
「IBDを抱えている患者さんはおよそ30万人。
あなたと似た境遇で働いている先輩患者さんが見つかるかもしれません」
年代、症状、地域は違っても同じ病気を抱えた者同士だからこそわかること、支えになることがあります。潰瘍性大腸炎・クローン病患者さんたちがつながり、交流ができる、IBD患者さん向けオンラインコミュニティ「G Community」を運営する宮﨑拓郎さんに、お話を伺いました。
お役立ちリンク集
自分らしく働き続けるための関連サイト
治療と仕事の両立はもちろん、自分らしく働き続けるために
知っておきたい、公的機関のサイトをご紹介します。
お知らせ
2025.9.16
サイトを公開しました。